美味しい蕎麦をもとめて北へ 美味しい蕎麦が食べたくなり、士別市の多寄町(たよろちょう)まで車を走らせた。 目指すは「手打ちそば 淳真(じゅんしん)」。 なんでも、店主自らがそばを栽培するところから始めてしまったという、こだわりの店だ。

開店前から行列が 現地に到着したのは午前11時。 開店にはまだ少し時間があるが、すでに店の前には数組の先客が並んでいた。 駐車場を見渡すとバイクが多い。ツーリング中のライダーたちにも評判の店なのだろうか。 平日だから少しは空いているかと思ったが、甘かったようだ。おとなしく列に並んで待つことにする。

こだわりが詰まった一杯を待つ 11時30分、開店と同時に店内へ。あっという間に満席となった。 席について一息つくと、まず運ばれてきたのは「韃靼(だったん)そば茶」。 一口飲むと、非常に香ばしい香りが鼻に抜ける。 運転で渇いた喉を優しく潤してくれる一杯だ。これだけで、この後の蕎麦への期待がぐっと高まる。



壁の絵を見ていると店主のそば愛が伝わる

「冷たい」「温かい」「つけ」とメニュー表示があり、好きな形式でそばを選ぶことができる


そばだけでなく一味唐辛子(浅草のやげん堀七味唐辛子本舗)にもつよいこだわりを感じる

一味の色、ツヤ、香りがそばの味を引き立てる

しばらく待つと、いよいよ蕎麦が運ばれてきた。
店主の情熱を感じる格別な手打ちそば まずはつゆの香りを楽しんでみる。 出汁の香りがふわりと立ち上がり、食べる前から「これは美味い」と確信させてくれる。

もつつけそば1300円
そして、主役の蕎麦。 箸で持ち上げると、手打ちならではの美しい麺線が見える。 口に運ぶと、しっかりとしたコシと、噛むほどに広がる蕎麦の香り。 「自ら栽培から始めた」という店主の並々ならぬこだわりが、その食感と味からダイレクトに伝わってくるようだ。
つゆは濃厚で、しかし角がなく、あとを引く味わい。 蕎麦の力強さに負けない、絶妙なバランスだ。

ピリ辛肉付けそば1300円
店舗で提供される(またはセットに含まれる)「蕎麦の実入りのおにぎり」についても、「プチプチとした食感がクセになる」「蕎麦の香ばしさがご飯に移っていて、冷めても美味しい」と、メインの蕎麦におとらず絶品

混雑も納得の味 食べ終わって店を出る頃には、さらに続々とお客さんがやってきていた。 平日でこの混雑ぶりだが、並んででも食べる価値のある、格別な蕎麦だった。皆様も士別市多寄町近くを通った際はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか




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